ずっと×100欲しかったタンクバッグ
余計なものを足さず
ライディングポジションに干渉せず
ツーリング中の給油が容易
何よりＦ４に合うファッショナブルなもの…
更にＦ４の燃料タンクはアルミ製のため
マグネットは使えず
吸盤は面倒だし心許なく
更に脱落防止用の紐は付けたくない…
テールバッグで採用したKriegaのタンクバッグは
前後で統一できるメリットは魅力でしたが
ベルクロ式のハーネスはちょっと
…ということでこれまた不採用（汗
注文が多過ぎるせいかかれこれ５年近くも
手を出せずにいました
そんな中状況が目まぐるしく進展したのが
県内唯一のバイク仲間Kさんが使用していた
ワンタッチ式のタンクバッグ
ドイツのメーカーSW-MOTECKのDAYPACK
給油口周りの樹脂製アタッチが何となく嫌で
これまで検討もしていませんでしたが
改めて見ると気にならない大きさですし
見た目もファッショナブル
給油や降車時の脱着も便利
タンクに傷が付き辛いというのも魅力です！
そこでマグネットでも吸盤でもハーネスでもない「第４の選択肢」アタッチ仕様のタンクバッグを
検索したところ
前述のSW-MOTECとMotoGpでもお馴染みの
GIVIがヒット（いずれも欧州メーカー国、国内メーカーにも頑張って欲しい）
手回り品のみ収納を前提に5L前後のバッグに絞ると…
①SW-MOTEC Micro（2.5-5L）
②SW-MOTEC Daypack（5-9L）
③GIVI EA123（5L）
③はシンプルかつコスパも高く好印象（MotoGPの影響を無意識に受けているのかもしれませんが）でしたが「お皿」のような形状のアタッチと
装着時のタンクから浮いた感じが気に入らず却下
①と②で悩むわけですが
用途としては5Lで充分なのですが
いざという時は拡張して約10L程の収納が確保でき
またスマホホルダー等オプションを選択できる拡張性
何よりKさん現物を細部まで確認できたこと
も手伝って最終的に②に軍配が上がりました
①②は先日ウィンカーでお世話になったアクティブさん、③はデイトナさんが国内で取り扱っていますが現地の価格を知るとつい直販での購入になってしまいます（日本経済と国内企業の発展に貢献せずに申し訳ありません。）
最後まで心配だったのはアタッチの適合
現行型Ｆ４用は設定がおりますが
旧型への適合は不明
メールで問い合せても適合無しの回答でした（涙
しかし改めて方々に問合せてみたところ
タンブリーニモデルはドゥカの916やヤマハと同じらしいということが判明
最悪は穴開けるるる！！
清水の舞台から飛び降りる心持ちで注文してみました
イギリスの店舗から届いたのは発注から11日後
早速取付けます
よしっ！マニュアルにヤマハやドゥカと並んで「MV Agsta」の標記がありますし
現物確認でも穴あけの必要は無さそうです（ホッ
アタッチの装着は実に簡単
純正のボルトを４本外して
付属のボルト４本でアタッチも含めて締めます
使用する部位によって頭が厚めのボルトと
薄めのボルトが
メーカー毎の違う長さのボルトが
合計６種類１２本用意されています
（その他に樹脂製アタッチと金属プレートを組むためのボルト２本もあります）
Kさんから事前に聞いてはいましたが
バッグ裏アタッチの固定が少し面倒
バックの固定位置を決めてから
付属のテンプレートを用いてインパクトドライバーで穴開けしなければなりません（同径のドリルも付属しているのは凄いw）
Ｆ４での前後の限界は写真の通り
私は迷わず最前（欲を言えばもう少し前に出したい位です…）を選択しました
開けた穴はどうせ隠れてしまうので
インパクトドライバーの無い私は
迷わず細いドライバーと太いドライバーを駆使wし
原始人の火起こしさながらに
地道に穴を開けていきます
しっかり固定するために
バッグの底部に少し厚めの樹脂板が取り付けられておりやや苦戦
ひとつの穴に丹精込めて約３分
やや掌が摩耗しつつも何とか無事に貫通
見えないとはいえ盛り上がった樹脂を
ニッパーで処理して
あとはアタッチとバッグを専用のボルトで固定します
最後に忘れてはならないのが
脱着用ワイヤーへの引張り紐を取り付けること
これをせずにバイクに装着してしまうと
取外しに苦労しそうです（汗
作業をひと通り終え点検！
確りと固定されているのに
給油等時の脱着も引張紐を引くだけのワンタッチ
脱落防止紐の無い所にメーカーの自信を感じます
少しバイクを離れる時は本体の取っ手の他に
付属のストラップも利用でき持ち運びに便利
給油口の開閉にも干渉しないことを
確認できました
次の課題はより給油の迅速性を追求した
クイックリリースタンクキャップと
タンクバッグに居場所を奪われた
ヘルメットのためのホルダーですかね
Instagram:roadflyerまたはtombo_rider
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