すぐそこに在るもの

昨日の晩
ちょっとした事件がありました。
 




 
出先から帰宅すると、家の鍵がない。
鞄も持たず、手にあるのは財布に免許証、携帯電話にカイエンの鍵・・・
やっぱり家の鍵がない!!




 
ポロシャツにデニムのシンプルな出で立ち。
デニムのポポケットを探るけれど、膨らんですらいない。





念のため家のドアを確認するけれど、案の定しまっているし、閉めた記憶もある。




 
カイエンの車内、玄関から駐車場までの経路を照らして探すけれど、ない。




 
どこに行ったのだろう??










まあその後の経緯は一部省略をして結論から申しますと、
着ていたのはお気に入りのお店 TOKYO Wheels のサイクリング用ポロシャツ。
余り見かけない背面下端にボトルなどを入れそうなポケットがあり、
そこに家の鍵が入っていました。
 
 
 
 
 
 
そして面白いのは、見つけた後になって
鍵をポケットに入れた事を思い出した事。
もっと早く思い出してくれれば・・・w




 





何の脈絡もありませんが、
世の中の美しさや人生の喜びも、こんなものなのではないかと
私は思いました。
世の中が無味無色に見える時
人生が巧く行かない時
ついつい素晴しい世の中や幸せは
手の届かない遥か遠くにあるような気がするけれど
きっとポロシャツの背中のポケットのように
すごく身近でちょっと探せばあるところに隠れているのではないのだろうかと。




 
歩いて行きたくて
手を伸ばしたくて
でも元気がなくて諦めてしまいそうになるけれど、
きっとそんな事しなくたって
ちょっと背中に手を触れてみるだけで、
それは見つかるのではないだろうかと。
 




 





なんつーか、ちょっと強引でしたかねw
それに、ちょっと恥ずかしいですねww
 

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