「3ない運動」の呪縛

もう何十年も前の話ですが
私が高校生の頃
バイクは校則で禁止でした
それでも隠れてバイクに乗る先輩はちょっとしたヒーロー!
バイクとバイク乗りの先輩に強く憧れました

私の場合親の反対も強く
在学中の免許取得は断念
その数年後に
仕事でバイクに乗れる環境に身を置くに
至ったわけです































そもそも学校で
どうしてバイクが禁止だったのか?
疑問に思えど調べることもなかったのですが
最近バイク業界に身を置いていた友人から
「3ない運動」という言葉を教わり
早速インターネットで検索してみました

「3ない」とは
               ①(バイクの)免許を取らせない
               ②(バイクを)買わせない
               ③(バイクを)運転させない
だそうで
高校生を「危険な」バイクから
遠ざける運動だったようです

当時はバイク全盛期
きっと事故も多かったのでしょう…





話は変わって
先日偶然ラジオで聞いた
屋内遊技場が子供を遊ばせるのに大人気だとのレポート
「天候の影響を受けないから?!」
「遊ばせている間に買い物も済ませられるから?!」
なんて考えながら耳を傾けていると
一番の理由は何と!『怪我をしないから』だそうです





私は子育ての経験がないので
肯定も否定もできませんが
ひとつ思うことは
危険だからと極度に遠ざけることは
危険を察知し
自らの身を守る術を学ぶ機会を
奪うことに繋がる恐れがあるってこと

病気になるかもしれないからと菌を遠ざければ
菌と戦う免疫力は養われない
危ないからと危険を遠ざけ過ぎると
身を守る術が身につかない…

本来あるべき姿は
危険であることを理解させ
安全を確保する術を教え身につけさせることなのではないかと思うのです
きっと予防接種も同様の理論から起こっているのではないでしょうか?!













ホンダ、ヤマハ、スズキ…
MotoGp を観戦していて違和感を覚えるのは
「世界屈指の優れたバイク生産国」としての日本と
「欧米と比べてバイク人気が下火であろう」日本
とのギャップにです
そしてそのことは
バイクに限らず車も同様に
…と言えるのかもしれません







以前バイク業界に身を置いていた友人は
日本人の宗教観にも一因があるのではないかと話していましたが
一方で「3代は続く」と言われる教育の影響
「3ない運動」呪縛もその一因なのではないか
そして
その呪縛を解くためにもバイクや車を愛する私たちが
その楽しみや喜びを多くの人に発信する必要があるのではないかと
私は思うのです