コンビックス・トレーニング雑感

中学生時代に一気に14cm背が伸び
運動でパッとしなくなった私

危機管理の職業に就き
必要性からはトレーニングして(されて?!)
きたものの
自ら積極的に学び取り組むようになったのは
40歳を過ぎてからと言っても
過言ではありません

そんな私がここ2年間続けている
コンビックス・コンディショニング
への取り組みを通じ
フィードバックから過去の気付きを交えた
雑感を「記録目的を第1に」
「第2に誰かの役に立てればとの思いで」
述べます
※上記の通り個人の感想です

気付けばこのシリーズも4冊目が出版
(筋肥大をテーマとする3冊目は外伝)
されこれから読む予定ですw





◼️効率より継続、成果と過程
 劇的な変化を謳うトレーニング法や機器、サプリなどが世の中に氾濫していますが、これまでの経験を踏まえると何より大事なのは「取組みを継続する」ことのようです。そしてその継続を邪魔する大きな要因となっているのが、劇的な変化(効果)を求める弱い心のような気がします。
 何年もかけて培ったお腹の脂肪を1ヶ月でチャラにしたいと思う事自体、都合が良過ぎますし、もし実現しようとするのであれば、どんな方法を用いたとしても、それ相応の取組みが必要不可欠なのだろうと思います。何事も改悪には時間がかかりませんが、改善にはより(一説によれば3倍)時間を要するのです。
成果はもちろん大事ですが、先ずは継続を通じ取組み自体を習慣に変えつつ、それまでの過程(取組みや身体の反応、裏付けとなる理論)にも目を向けフィードバックを獲得・反映する事で取組み自体の精度を増してゆく。これこそが本来求めるべき効率性なのだろうと思います。

◼️自然な動作と負荷でのトレーニング効果
本トレーニングは自重を負荷に、自然の動作で筋肉や神経、腱を総合的にトレーニングする事が謳われています。一見、ジムでのマシントレーニングと比較すると、地味で原始的で非効率な印象を受けるかもしれませんが、1ヶ月も続けてみれば、理に適ったトレーニングである事が実感できるのではないでしょうか?!医師に「よく使い込んだね」と言わしめる私の右膝は、軟骨が摩耗し内視鏡手術を受けて以来、日常生活に支障ない程度に痛むことがよくありました。その痛みも、本トレーニングを始めて1年が経った頃から感じなくなって以来、筋トレ効果のみならず、腱トレ効果や神経トレ効果も存在しているであろうことも実感できているのです。

◼️停滞を感じたら次のステップを試し、余力を感じたら前のステップを加えてみる
2年間のトレーニングの中で、遅々として進捗しないのがブリッジと逆立ちです。逆立ちに至っては1年近く全く進捗しなかったのですが、ある日気晴らしに次のメニューを試した所、中級までできる事を知りました。これを続けてみた所、1年近く進捗しなかったメニューも数ヶ月ほどでできるようになっていました。逆に上級までできるものの余力を感じる時には、既に終えたメニューを加えて実施するようにしています。

◼️背中側のトレーニングは大事
 コンビックス・コンディショニングをはじめるまで、背中周りのトレーニングを意識した事も直接行った事もなく、副次的な効果しか得られていないことを、本トレーニングを通じて実感しました。しかし2年たった今だからこそ、まだまだ途上ではあるものの直立する時、歩く時、バイクに乗っている時等、生活のあらゆる姿勢や動作から背中周りの大切さを実感でき、今ではこれまでの分を取り返すためにも、腕立てや腹筋以上にブリッジや逆立ちをしています。多分「背中で語る」は本当だと思います。
 
◼️運動を通じて脳力と日々の充実感アップ
祖母が骨折し運動しなくなって以降記憶力低下が見受けられた等、これまでの経験から運動と脳の関係性を薄々感じてきましたが、昼トレを始めてから、午後の仕事効率が良くなるばかりではなく、所謂「冴えてる!!」クリアーな感覚を実感できることが多くなった気がします。今後この辺は、読書を通じて改めて裏付けを取りたいと考えています。


◼️そしてこれから…
2年間で「ビッグ6」中のスクワットだけが、最終の10段階目に辿り着けましたが、それでもまだまだ先は長そう。やはり私にとっては「一生モノ」の本でありトレーニングであるようです。引き続き「ビッグ6」を継続するとともに、首、握力、ふくらはぎのトレーニングを追加で取り組んでいます。人によりけりでしょうが、コンビックス・トレーニングを継続しつつ、フィードバックを反映しながら地道にコツコツ、取り組んでいくつもりです。


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